元素記号って、興味のある人は好きでどんどん覚えてしまうのだと思うんですが、ママちゃんのように全く興味のないタイプの人にとってはそう簡単に覚えられないと思います。
記号を見ていると睡魔が。。
ママちゃんは中学受験せず公立中学校に進み、勉強といえば学校の宿題くらいしかしたことのない、ごくごく平凡な中学生でした。理科はあまり得意ではありませんでしたが、中でも化学は特に苦手でした。化学が苦手と感じるようになった理由は覚えています。そう、元素記号にさしかかった時でした。
それまで全く元素記号というものを知らなかったママちゃん。突然登場した、訳のわからないたくさんの記号にショックを覚えました。。しかも、それを全部覚えろというではありませんか。何度もテストに出るし、宿題にもなって、無理やり暗記しましたが、一気に覚えた記号なんてすぐに忘却の彼方です。テストのたびに最悪な点数でした。おそらくそれから、はっきりと化学への苦手意識が芽生えました😅
幸い現在新小5のボンは、理科は算数と同じくらい好きな得意科目です。完全に理数系のようです。逆に、国語の成績は壊滅的😭 せっかくの得意科目を苦手意識で潰さないためにも、少しでも元素記号に触れておきたいところ。そこで見つけたのが、「原子カードゲーム」です。
ネットショップで350円ほどで購入したカードゲーム。これがかなり面白くて、家族で楽しんでいます。
内容はこんな感じで、原子カードと、白い予備カード、遊び方説明書が入っています。
遊び方は、山札から順番にカードを取っていき、手持ちカードをこの化学式表にそって揃えて、点数の多かった人が勝ち、という単純なゲームです。例えば、水素カードが2枚揃ったら水素分子の完成(1点獲得)などです。
これなら記号を知らない小さな子でも始められます😃実際に、ボンとパパちゃんと3人でやってみても盛り上がりました♪ カードが揃ったら「水酸化ナトリウム!」や「塩化鉄!」などと、声に出してカードを差し出すルールになっています。声に出しながら、自然と化学式も覚えられる仕組みですね。(ちなみに、気に入って数日間何度もやりましたが、いまだに最高得点のダイヤモンドは誰も揃えられていません。炭素10枚中、7枚を自分の手札に引き寄せるのはかなりの確率!いつか揃えたいです😃)
↓2000円位しますが、この「化学バトルカードゲーム」も気になります。子供が好きそうなキャラクター入り😃
ボンは、かなり元素に興味を持ってくれたようで、半年前に祖母に貰った「マンガと図鑑でおもしろい元素わかるの本」を引っ張り出してきて、熱心に読んでいました。この本も漫画でわかりやすく書かれています。優しめの内容なので、元素に初めて触れる子におすすめ。
この世界のものは全て元素からできているとした上で、例えば冷蔵庫を作っている原子、地球、人間や動物も元素が元なんだよ、と言うのが身の回りのものを例えに出して書かれているので、小さな子から大人まで、元素初心者にもイメージしやすく、楽しく学べました!ママちゃんも子供時代にこんな本に出会えていたら、いきなり教科書丸覚えで元素嫌いにならずに済んだかもしれません😃
とじこみで、こんな元素周期表というポスターもついてきます。このポスターには、漫画に登場しない聞いたこともないような元素記号もたくさん載っています。。でも漫画で元素に興味を持ったお子さんなら、すぐに覚えてしまいそうですね。40手前のママちゃんには脳機能が追いつきませんが。
机上での勉強でついついガミガミ言ってしまいがちですが、日々の親子のコミュニケーションのひとつに、こういった知育的な遊びを取り入れて、親子で楽しみながら学んでいくのはいいですね。遊びから入るのは大切だなと改めて感じました。
遊びから学べる、を日々探しながら学習サポートしていけたら良いなと思います。